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大連-DALIAN-
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大漣
大漣(だいれん、たいれん)は中華人民共和国遼寧省の南部に位置する地級市(地区クラスの市)で、経済的重要性から省クラスの自主権をもつ副省級市にも指定されています。総面積12,574平方キロ、旧市街地面積2,415平方キロ。登録人口は約650万人(2007年8月現在)。遼東半島先端部に位置し、西は渤海湾、東は黄海で、海を隔てて山東半島を臨んでいます。ほぼ北緯39°にあり、位置的には日本の仙台、アメリカのサンフランシスコ、ワシントンD.C.、ギリシャのアテネと同じです。
歴史
唐代初期、遼島半島の南に位置する大漣は「三山浦」という名の漁村でしたが、明清代以降から「青泥窪(チンニワ)」と呼ばれるようになり、現在でも大漣駅付近では「青泥窪」の名前をみることができます。日清戦争が終戦した3年後の1898年、清朝政府は帝政ロシアとの間に旅順と大漣を租借する条約を結ぶと、「ダーリニー(ロシア語で遠い、という意味)」と名前を変え、旅順の軍港とともに、貿易港として大きな発展を遂げました。帝政ロシアにとって不凍港である「青泥窪」は、ウラジオストクの代わりにうってつけの港といえたのでしょう。
1904年の日露戦争後は「大漣」、1931年の満州事変後は「満州国」と呼ばれ、長く日本の管理下におかれ、日本から大陸への玄関口として数多くの日本人を迎え入れていました。
1945年の日本敗戦により日本軍撤退、1949年の中華人民共和国成立後、中ソ友好同盟条約締結により、ソ連軍が撤退し、今日では上海に次ぐ、中国屈指の港湾都市として躍進しています。
大連と日本
大漣への日本人旅行者数は、2006年だけでも34万人と多く、長期滞在(3ヶ月以上)邦人数は2006年10月現在では4,020人(男性2,812人・女性1,208人)、前年と比べると27%増加、10年前と比べると134%も増加しています。昨今の日本企業の大漣進出からみても、日本人にとって大漣は人気の土地のひとつといえるのではないでしょうか。気候
大漣は北半球の温暖地帯に位置しますが、ユーラシア大陸の東海岸にあるため、海洋性の特徴も兼ね備えています。大漣の気候は大陸性モンスーン気候で、日本と同様四季がはっきりしています。年間平均気温は10.5℃、年間降水量は550~950ミリで、4月~9月が南風偏西風、10月~3月が北風偏西風となります。基本的に霧や空気の汚れで見通しの余りよくない大漣ですが、5月ごろの空っ風の時期は遠くまで見渡すことができます。
物価
中国の通貨は中国人民元で、1元が日本円で約16円(2007年8月現在)。1ヶ月の生活費は、家賃を入れても平均4000元から5000元で済んでしまうので、日本に比べ物価が安いと言えますが、近年の外国企業の大漣進出など世界的に注目を浴びていることから、徐々に物価は上がってきています。中国査証(ビザ)
・ビザの免除2003年9月より、日本旅券を所持しているものが商用、観光、親族訪問、トランジットで中国を訪れる場合、滞在期間が15日以内であればビザの取得が不要になりました。ただし、その場合のパスポート有効期間は30日以上必要となります。
・ビザの種類
現在中国政府が発行しているビザの種類は大きく分けて7種類あります。そのうち、ロングステイに適するものは、Lビザと呼ばれる観光ビザで、最大で90日間連続滞在することが可能です。
現地事情(海外でロングステイをお考えなら豊田市の不動産会社エージーホームへ)
住宅事情
外国人が大漣に長期滞在するための住宅は、ホテルの長期滞在、外国人向け賃貸住宅、留学生の場合は学生寮、日本語教師などの場合は大学の専門家楼とさまざまですが、最近は、外国人が購入できる住宅も増えています。不動産取得
土地の所有権は国家に帰属しているため、外国人および外国企業の土地所有は認められません。但し借地など土地の使用権は認められます。またコンドミニアムなどユニット住宅は許可が得られる場合のみ購入可能。賃貸不動産契約
大漣には多くの日系企業が進出していることから、日本語の通じる不動産屋がたくさんあります。通常、マンションの賃貸契約期間は1年ですが、ホテル形式のマンスリーマンションもあるようです。大連は今、マンションの建設ラッシュで、お洒落で機能的な物件が増えています。基本的に、家具や電化製品は備え付けられているため、布団・食器などを購入するだけで、その日から生活することも可能です。好立地で築浅な物件も豊富で、部屋タイプもワンルームからあり、価格も1400元からとかなり安いです。ただ、ワンルームと言っても20畳程の広さがあり、日本で同等の物件を探すと、家賃はその倍以上することからお得だといえるのではないでしょうか。
交通事情
・大漣国際空港(周水子)から市内への交通空港から市内までは約15㎞と近く、バス・リムジンを使うという手もありますが、タクシーが便利でしょう。料金は約30元程で、空港出口右前方にタクシースタンドがあり、誘導する係員もいて安心です。
・タクシー
市内は基本料金8元(22時以降10.4元)と他の都市に比べてタクシー料金が安く、市内であれば30元もあればほとんど行くことが可能なので、予め小銭を用意しておきましょう。
・市内バス、路面電車
全線乗っても1~2元。バス路線は67本、ミニバス27本、路面電車3本と整備され、国内でも高い水準を誇っています。日本とは違い降車ボタンがないため、バスが走行中に降車ドアまで行き「次で降りるよ」アピールをしなくてはなりません。路面電車の運転手は必ず女性というのも大漣の特徴です。
・快速軌道(汽車)
現在開通している3号線は大漣駅~金石灘駅で、運賃は1元~8元と利用区間により異なります。公交明珠ICカード利用の場合は1割引で利用することができます。
※公交明珠ICカード(バス・路面電車・快速軌道共通)がオススメ。乗車時にセンサーにカードをかざすだけでOK。定期券売場と大漣銀行各営業所で購入が可能です。
・その他
中国というと、移動は自転車もしくはバイクと思うかもしれませんが、大漣は坂道が多いためか、あまり自転車は見かけられません。バイクについても、販売店がない(販売許可がおりない)ためか、ほとんど見かけられません。自家用車所持率は増えてきてはいますが、大渋滞などの問題は起きていないようです。ただ、自動車同士が互いに譲り合う習慣がないために、強引な追い越し・斜線変更などによる接触事故は多発しています。中国では、自動車優先の交通ルールになっているため、横断歩道に歩行者がいても車は止まりません。正面の信号が赤でも、右折車両は進行できる交通規則になっているため、歩行者は十分に注意する必要があります。
銀行口座開設
中国の銀行口座は、都市や銀行によっても多少ことなりますが、原則的に旅行者でも口座開設でき、ATM用キャッシュカードも発行されます。必要書類はパスポートのみ。但し現地住所の記入が必要ですが、銀行によっては日本の住所でもいい場合もあります。また円やドルでの預金も可能なものの、引き出しは人民元に限定されるのが一般的です。中国銀行 Bank of China
参考資料
もうひとつの生き方、日本を離れて中国、大連の国家安全局員、大漣に暮らす(JETRO発行)

